基本情報 (2020年2月8日時点) | |
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通貨略称 | MONA |
通貨名称 | モナコイン(MONACoin) |
発行枚数(上限) | 72,000,000枚(上限約105,000,000枚) |
時価総額 | 第48位 |
価格 | 190円前後 |
過去最高価格 | 1,800円前後 |
公式サイト | https://monacoin.org |
リアルタイムチャート
モナコイン(MONA)は2013年に日本で発行された和製の仮想通貨(暗号資産)です。
他の仮想通貨と比べても比較的古いアルトコインで、「2ちゃんねる」を発祥としているため、発行当時からの熱烈なファンが存在します。
モナコイン(MONA)はライトコイン(LTC)をベースにして開発され、インターネット上での少額取引を行うことなどを目的に作られましたが、オンラインゲーム内のコインとしての利用やコミケ、投げ銭などでも利用される通貨として実用化に成功しています。
評価
総合評価: ・将来性:3点/5点 ・流動性:2点/5点 ・格付け:1点/5点 ・価格伸びしろ:3点/5点
将来性
日本発祥の仮想通貨であるモナコイン(MONA)は、2017年3月に世界で初めて取引データのサイズをを圧縮する「Segwit」と呼ばれる機能を取り入れた仮想通貨で、ブロックの生成速度が速く、ビットコインよりも7倍近いスピードのブロック生成速度を誇ります。
それゆえ決済速度も速く、決済手段としての用途に向いていることから、比較的実用的な普及が進んでいます。
Segwitはスケーラビリティ(取引容量)の問題を解決し、10分程度かかるビットコインの送金処理に対してモナコインは90秒ほどで完了します。
また、モナコイン(MONA)は取引所を介さずに個人間で取引する「アトミックスワップ」の機能を取り入れていることも大きな特徴になります。
アトミックスワップの機能を用いることで、取引において互いに一定の条件を満たさない限り相手への送金がロックされるため、顔が見えない相手であっても匿名性を保ち安心して取引を行うことができます。
モナコイン(MONA)は、2ちゃんねるから誕生した和製の仮想通貨であるため、日本国内の熱狂的なファンに支えられていることも大きな強みです。
ファンを中心に普及活動が行われていることで、和製コインとしては現状一番の知名度を誇っています。
ただし現状は海外での知名度や取り扱う取引所が少ないため、今後さらにモナコイン(MONA)の価値を飛躍させるためには、海外の取引所でも採用されるよう知名度を上げ、流動性を向上させていく必要があるでしょう。
流動性
モナコイン(MONA)は仮想通貨全体の中で50位以下の出来高であるため、出来高からみる相対的な価値は低いでしょう。
ただし、和製コインのため日本人には大変人気があり、日本では取引が活発に行われています。仮想通貨市場の状況によって大きな値動きが起こりやすいので、短期売買には非常に向いていると言えます。
国内取引所ではBitBank、Zaifを中心に、海外取引所でも複数で取り扱いがあります。
国内大手のCoinCheckも最近取り扱いを開始しましたね。
銘柄 | 24H取引高(2020/2/8現在) | ランク |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 約 6.5兆円前後 | 出来高 第2位 |
モナコイン(MONA) | 約 9億円前後 | 出来高 約70位 |
格付け
各大手の格付け機関において、モナコイン (MONA)を対象にした評価で特に目ぼしいものは見当たりませんでした。
価格の推移と伸びしろ
対ビットコインにおいて、モナコイン(MONA)のこれまでの価格変動は下記のチャートのようなものとなっています。
下記の価格推移を見ていただくと分かりますが、モナコイン(MONA)は、ビットコイン建てで見た際にも非常に値動きが激しくなっています。
2017年の2月から12月の価格差などで見ると、1年足らずの間になんと600倍近い高騰を見せています。
この値動きの激しさは魅力的ではありますが、同時にリスクも隣り合わせです。
現在は1MONA=0.00017BTC程度ですが、仮想通貨市場の回復、活性化に合わせて今後ビットコイン以外のアルトコインが急騰したとしても、これまでの傾向から1MONA=0.00075BTC付近に強力なレジスタンスライン(抵抗線)が存在しますので、この辺りまで上昇したタイミングでの売り抜けが望ましいでしょう。
例)1BTC = 1,000,000円のときは1MONAは750円程度
<価格推移>
日付 | BTC建てMONA価格 | 円建てMONA価格 |
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2014年6月 | 0.000045BTC | 3円前後 |
2014年8月 | 0.0012BTC | 75円前後 |
2017年2月 | 0.00002BTC | 3円前後 |
2017年12月 | 0.0012BTC | 1,700円前後 |
2018年12月 | 0.00012BTC | 45円前後 |
2020年2月 | 0.00018BTC | 190円前後 |
モナコイン(MONA)については仮想通貨市場の状態やファンダメンタルズの要因によって急激な値動きを発生させます。
その分価格が落ちるのも早いため、新規取引所への上場などの値動きに影響のある情報をタイムリーにキャッチし、売り買いのタイミングを逃さないことが重要となります。
2017年12月から2018年にかけてモナコイン(MONA)は仮想通貨市場の好景気に乗って1800円前後まで一気に高騰しました。
そのときモナコインの保有者は、5000円〜10万円までまだまだ上がるとの声が多く、それを信じて疑いませんでしたが、実際はその後下がり続けて一時期は50円以下にまで急落しています。
投資においては売って利益を確定するタイミングが最も難しいと認識して、その利確の目安として上記を参考にしていただければと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
モナコイン(MONA)は国内発祥の仮想通貨として独自の進化を続け、国内では抜群の人気を誇り、多くの国内取引所で取り扱われています。
今後は海外での知名度と取引所での取り扱いを増やして流動性を上げると同時に、国内での実用化を加速させることで、仮想通貨大国日本のお膝元の仮想通貨として大化けする可能性があるかもしれません。
値動きの激しさに注意して、少し手元に持っておくと面白い仮想通貨だと言えるでしょう。
モナコイン を購入できる取引所
イーサリアム(ETH)は以下の国内取引所で購入できます。
・コインチェック(Coincheck)
・BitBank(ビットバンク)
・DMM Bitcoin
使いやすさではコインチェック、手数料ではビットバンクが一歩リードしていますが、全て無料で口座開設できるので、一通り利用してみて気に入った取引所に絞って取引するか、多く保有する場合はリスク分散のために複数の取引所に分けて保管することをオススメします。
<コインチェック>
まずは無料で口座開設
<ビットバンク>
まずは無料で口座開設
<DMMビットコイン >
まずは無料で口座開設
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