基本情報 (2020年2月8日時点) | |
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通貨略称 | EOS |
通貨名称 | イオス(EOS) |
発行枚数(上限) | 960,000,000枚(上限∞) |
時価総額 | 第7位 |
価格 | 500円前後 |
過去最高価格 | 2,300円前後 |
公式サイト | https://eos.io |
リアルタイムチャート
イオス(EOS)は、2017年にビジネス上での実用化を目指した「EOSプロジェクト」の推進のために生まれた、まだ比較的新しい仮想通貨です。EOSプロジェクトは、イーサリアムと同様にスマートコントラクトを用いた分散型アプリケーションの構築を目的しています(いわゆる、自動契約による取引の簡易化)。
EOSプロジェクトは1年にわたるICOを実施し、約4400億円にものぼる資金を調達しました。
イオス(EOS)は「仮想通貨としての利用価値がない」と公式に発表しているにも関わらず、その基本性能の高さから格付け会社が高く評価し、多くの投資家に人気があるために、時価総額でも現状トップ10入りしている特徴をもつ仮想通貨です。
評価
総合評価: ・将来性:4点/5点 ・流動性:4点/5点 ・格付け:5点/5点 ・価格伸びしろ:3点/5点
将来性
イオス(EOS)は分散型アプリケーション(Dapps)に特化したプラットフォームを持つ、非中央集権型のアプリケーションです。
スマートコントラクトを用いた契約の自動化による取引の簡易化を目指しています。これが実現すると、仲介者を介さず、取引におけるコストやスピードが大幅に改善することが期待されています。
分散型アプリケーション(Dapps)が普及することに伴い、日々の大量のトランザクションを処理できずにデータ処理が遅延するスケーラビリティ(容量)の問題が発生して課題となっていますが、 イオス(EOS)は「非同期通信」と「パラレル処理」により圧倒的な処理速度をもってこの問題を解決しています。
イオス(EOS)はビットコインと比較して数百倍送金スピードが速いとされ(1秒間で数百万件)、処理速度ではあのリップルを凌駕しています。
今後も仮想通貨のトランザクションは日々増加していき、普及による実用化に転換するうえでこの問題を避けて通ることはできません。そのため、この処理性能はイオス(EOS)の最大のメリットと言えるでしょう。
また、一般的な仮想通貨は取引の際に手数料が発生するのが通常ですが、イオスでは取引手数料が一切かかりません。
スマートコントラクトによるビジネスへの普及を目指す上で、この特徴は非常に大きなメリットと言えるでしょう。
イオス(EOS)のもう一つの大きな特徴として、イオスは「DPoS(Delegated Proof of Stake)」と呼ばれるマイニングのアルゴリズムを採用しています。
DPoSはイオスの保有量に応じた投票券によってマイニング権利者を選抜する仕組みで、一般的な仮想通貨のアルゴリズムとして採用されている「PoW」や「PoS」と比較して、保有通貨量や作業量に依存しないバランスが取れたマイニング方式と言われています。
ただし、イオス(EOS)は資金調達のためだけにICOで作られた仮想通貨のため、公式でも表明されているように現状では実用性がありません。したがって、現状はEOS自体に価値はありません。
そのため、今後EOSの価格が飛躍するためにはプロジェクトの成功が欠かせませんが、EOSの開発メンバーには、非常に技術力、実効性が高く優秀な人材が揃っていると言われています。
「価値がない」と言われている状況でも期待値の高さから時価総額トップ10を誇っているため、今後EOSプロジェクトが順調に進捗して実用化された際には凄まじい高騰を見せるかもしれません。
そういった意味で非常に将来が楽しみな仮想通貨でもあります。
(期待値のみで成り立った現状の価格のため、プロジェクトが頓挫した場合にはその逆を行くことになりますが、、、)
流動性
イオス(EOS)はビットコインと比較すると20分の1程度の取引高にとどまりますが、仮想通貨全体の中でトップ10の出来高を誇っているため、出来高からみる相対的な価値は高いと言えるでしょう。
また、現状国内での取り扱いはまだありませんが、バイナンスをはじめ海外取引所では取り扱いも多く、メジャーなアルトコインといえます。
今後は国内取引所でも徐々に取り扱いが増えてくるものと思われます。
銘柄 | 24H取引高(2020/2/8現在) | ランク |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 約 7.5兆円前後 | 出来高 第2位 |
イオス(EOS) | 約 4000億円前後 | 出来高 第7位 |
格付け
「Weiss Ratings(ワイスレーティングス)社」の格付け評価
米国の大手格付け機関「Weiss Ratings(ワイスレーティングス)社」の評価において、イオス(EOS)は評価対象の仮想通貨全体の中でビットコイン、リップルと並び、Aランクと非常に高く評価されています。
仮想通貨評価機関「DPRating」の格付け評価
次に、仮想通貨専門の格付け機関である「DPRating」の格付けです。
この組織は独自の評価軸でAaa(最高)〜D(最低)のランクで格付けを行なっており、2020年の評価によると、イオス(EOS)は「Aa」ランクと、Waiss Ratings社と同様に最高ランクの評価を受けています。
出典:DPRating
価格の推移と伸びしろ
価格の伸びしろをテーマに、対ビットコイン建てでの価格変動と、各業界団体、著名人によるこれまでの価格予想を見ていきます。
ビットコイン建てにおいて、イオス(EOS)のこれまでの価格変動は下記のチャートのようなものとなっており、他のアルトコインよりも比較的安定しています。
現在は1EOS=0.0005BTC程度ですが、イオス(EOS)については今後実用性が上がってくると過去の上限を突破して高騰する可能性を秘めた非常に期待値の高い通貨です。
これまでイオス(EOS)はビットコイン建てで2017年以降に大きなレジスタンス(抵抗性)/サポートライン(指示線)を複数形成しており、以下の価格が売買を判断する上での重要なタイミングとなります。
- 1EOS = 0.0014BTC付近
- 1EOS = 0.0010BTC付近
- 1EOS = 0.0005BTC付近
<価格推移>
日付 | BTC建てEOS価格 | 円建てEOS価格 |
---|---|---|
2017年10月 | 0.00009BTC | 60円前後 |
2018年1月 | 0.0013BTC | 1,700円前後 |
2018年3月 | 0.0006BTC | 500円前後 |
2018年5月 | 0.002BTC | 2,100円前後 |
2018年12月 | 0.0005BTC | 200円前後 |
2019年4月 | 0.001BTC | 600円前後 |
2020年2月 | 0.00045BTC | 500円前後 |
以下、各界のイオス(EOS)の予測を纏めました。
イオス(EOS)については非常に評価が分かれるだけに、今後については様々な声があります。
<Webbotの価格予測>
インターネット上の膨大なデータを分析し、ビットコインを始め、いくつもの仮想通貨の価格を予測して的中させて話題になったWebbotというロボットがありますが、Webbotの予測によると「2018年の春にイオス(EOS)が大きく高騰する」と予測しました。
実際に春を過ぎた2018年5月あたりに2000円以上に高騰したため、的中したと言えそうです。ただし、そのあと大きく値を下げています。
今後更なる価格上層を目指すためには、イオス(EOS)プロジェクトの成功による実用化が必要となってくるでしょう。
<ビットコイン開発者 Jimmy Song氏の価格予想>
ビットコインの開発者であるJimmy Song氏は、「イオス(EOS)は詐欺であり、今後5年以内に消えて無くなる」と批判し、 「EOSのようなプロジェクトに取り組むべきではない」とイオス(EOS)の将来性について否定しています。
かなり過激に非難していますが、格付け会社の評価とは大きく乖離しており、今後のプロジェクト成功の可否が明暗を分けることになるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
イオス(EOS)は現状では価値を持たないトークンでありながら、その期待値の大きさから現状でも時価総額のトップ10を誇っています。
今後はプロジェクトの進捗に依存した値動きになりそうですが、優秀な開発チームを持ち、圧倒的な処理速度を備えた基本性能の高さにより、非常に将来が楽しみな仮想通貨です。
良くも悪くもプロジェクトの成功可否がダイレクトに通貨の運命を左右するため、一点投資は避け、他の通貨との分散投資をお勧めします。
イオスを購入できる取引所
イオス(EOS)は現時点で国内取引所での取り扱いがないため、以下のような海外取引所で購入できます。
・Binance(バイナンス)
・Bybit(バイビット)
将来性の高い通貨ですので、今後国内取引所で取り扱いが開始される可能性もあります。使いやすさではコインチェック、手数料ではビットバンクが一歩リードしていますが、全て無料で口座開設できるので、一通り利用してみて気に入った取引所に絞って取引するか、多く保有する場合はリスク分散のために複数の取引所に分けて保管することをオススメします。
<コインチェック>
まずは無料で口座開設
<ビットバンク>
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<DMMビットコイン >
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