・転職する（した）ときにクレジットカード会社に連絡しないとどうなるの？
・転職が決まったけど、クレジットカードに申し込んでいい？
・転職したばかりだけど、クレジットカードを作りたい。
転職したときにはクレジットカード会社に必ず連絡が必要！
クレジットカードは個人の信用のもとに発行されており、その信用の裏付けとなっているのが職業や年収、所属会社や勤続年数などの個人情報です。
それらの個人情報により継続的に安定した収入がある人だと判断されているわけですので、転職して所属会社や雇用体系が変わった場合は速やかにクレジットカード会社への連絡が必要になります。
職業や所属会社は個人の信用度を測るうえで大きな影響を及ぼしますので、クレジットカード契約時の規約にも記載されているはずです。
クレジットカードの所属変更は公式サイト上のマイページから簡単に変更可能な場合が多いので、転職後には忘れないうちに更新しておきましょう。通常電話でも受け付けてもらえます。
とは言っても、更新を忘れたからといって特に罰則などは設けられていない場合がほとんどです。クレジットカードもこれまで通り使い続けることは出来るでしょう。
しかし最も恐いのは、転職を届け出ることを忘れることによって貴方の信用情報に傷が付く可能性があることです。
契約変更等によってクレジットカード会社の再審査が発生した際などに、登録されている職場への実態調査が行われて所属がないことが明らかになると、そのことが貴方の信用情報に記録されることがあります。
信用情報機関が保管している個人の信用情報は各社で共有されているため、それによって他のクレジットカードの申し込みが通りにくくなったり、住宅ローン、自動車ローンが通りにくくなったりと、信用情報に傷が付くことによるデメリットは大きいです。
そのようなデメリットを避けるため、転職する場合は速やかにクレジットカード会社に届け出ることをお勧めします。
これまで滞ることなくクレジットカードの利用額をきちんと返済しており、特に不審な点がなければ、転職連絡をしたとしてもカードの取り消しは無く、クレジットカード会社から転職先への在籍確認なども無いため安心してください。
転職が決まったら、早めにクレカを作りましょう
転職すると言うことは貴方がこれまでの会社で積み上げてきた実績を失うと言うことです。
転職先で年収がアップすることが約束されていても、信用度を測る上で重要な指標である「勤続年数」の実績が無くなることは大きなマイナスです。
転職先での収入が高くても、その会社が合わなくて辞めてしまうというリスクがあり、勤続年数が長いということは生活基盤が安定していることとイコールと捉えられるためです。
そのため転職を決めた場合は、現状の信用情報で審査が可能となる今の会社の在籍期間中にクレジットカードを作ることをお勧めします。
転職をしたあとは通常、実績を積むまでクレジットカードの審査が通りにくくなることが予想されます。
転職したばかりだけどクレジットカードを作りたい
上記でお伝えした通り転職によって以前の会社で積み上げてきた実績を失っている状態なので、今の会社でコツコツ勤続年数を伸ばして信用力を上げるまではクレジットカードの審査が通りにくくなっている可能性があります。
しかし、信用力が低い方でも、過去に滞納した履歴があっても発行が比較的容易なクレジットカードがいくつか存在します。
以下に挙げるクレジットカードは審査に通過する可能性が非常に高いため、まずはこちらを申し込むことをお勧めします。
信用力が上がらないうちに敷居の高いクレジットカードに無闇に申し込むと、審査に落ちて同一のカードにはしばらく申し込みが出来なくなるため、最初のうちは確実性の高いクレジットカードに申し込むのが無難です。
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